
閲覧ありがとうございます♪ 理系パパのYOU@ponyokichyです。
今回も横浜ネタです♪ 前回は最新技術の体験ができるゆめさきギャラリーをレポしましたが、今回はより技術展示要素の強いスポットです。遊び場というよりは、学習の場ですね。
今回レポするのは、「三菱みなとみらい技術館」です♪ 三菱重工グループの技術展示。宇宙や海、陸とジャンルは多様です。
理系パパのYOU@Ponyokichy!最近、技術ネタにはまったね?!
Σ(゚□゚;) ジャンルは均等に書いているつもりが・・・。
( ー`дー´)キリッ 今回は社会インフラ・日常生活を支える技術に注目だよ!
こんな世界だったらいいなぁ!と想像する未来と、技術の進化から見えてくる未来、このギャップを埋めていくのが僕たちですね!
三菱みなとみらい技術館の基本情報♪
レポ:三菱みなとみらい技術館に行ってみた♪
三菱みなとみらい技術館とは?
三菱みなとみらい技術館は、1994年にオープンした三菱重工の技術展示、体験施設です。対象は陸、海、空、宇宙と幅広く、子供たちにとって馴染のあるものやそうでないものまで沢山展示されてます。世界って面白いなと新たな発見や好奇心につながるんじゃないかな、と個人的に思います♪
*様々な企業や専門家の最新の技術に触れられる場所や科学館は、これまでにもレポしてきました♪ 地域は異なりますが、ご興味あればご参考まで♪
所要時間(体験)
今回1時間弱、見学しました♪ 技術に関して予備知識があった僕たちが、大まかにみるだけでも全然時間が足りないと思いました。細かく全部みていくと、もっと時間がほしいくらいでした。
それは、一つ一つに対して、YOU@ponyokichyが語りだすから時間が足りないのでは・・・??
ロケーション
最寄り駅は、JR根岸線/横浜市営地下鉄「桜木町」駅です。こちらもゆめさきギャラリーからもすぐのところであり、みなとみらい観光と合わせてお散歩も♪♪ すぐ近くには高級ホテルも立ち並んでいます(参考:’ウェスティン横浜の宿泊レポはこちら♪)
展示内容:
三菱みなとみらい技術館は1~2階にわたって様々なテーマに沿ったゾーンが構成されています。パンフレットはこちら♪ 詳細をレポしていきます!

ちなみに、小学生向けや中高生向けのワークシートが公式HP(三菱みなとみらい技術館 | ワークシート (mhi.com))に掲載されています。こちらを事前にプリントして回れば、より一層勉強にもなりますし、自由研究の1ネタになることでしょう♪
1階
空・宇宙ゾーン
こちらは2024年4月に新たに誕生した新ゾーン(もともと空、宇宙は別ゾーンだったのを統合)です。ロケット開発に関する技術の展示は大迫力です。こちらは、ロケットエンジン LE-7Aです。テレビでみているだけではわからないでかさ!

宇宙服を身近にみることもできます。

またすぐ隣にあるフロンティアシアターでは、大迫力の映像展示で宇宙のスケールを体感することができました♪
空の展示では飛行機の模型もあります。

下記は自分でパーツを選択しながら自分オリジナルの飛行機をつくることができます。出来上がった飛行機について、設計者視点での評価を得ることができます。

あれだけ語っておいて、△の項目があるぞ!笑
素材の違いについても展示があります。同じ大きさでも重さが全然違いますね♪

炭素繊維複合材CFRPは巷でもよくきくようになりましたね♪ 車やゴルフ好きな人は、カーボン製は軽くて丈夫というのは聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
CFRPは繊維の径や向きによって強度が異なることや、破断の予測が難しいことからも高い技術力で使いこなしていると想像できますね♪
こちらは宇宙空間での意思疎通をイメージした伝達体験です。ペアになって反対側の人といろいろチャレンジできます。

海ゾーン
有人潜水調査船 しんかい6500の実物大を真ん中で分解した展示がありました。進化がすごいですね。その名の通り水深6500mまで潜ることを狙ってつくられた潜水船です。深海で新生物を採取したりと成果を上ています。

深海にはまだまだロマンがありますね♪
ちなみに中はこんな感じでした。思ったよりシンプルなつくりですね。ボタンがもっとガチャガチャしているのかと想定していました。

地球深部の調査についても展示がありました。掘削技術としてドリルの先端など展示されています。地球の深部に近づくほど熱くなっていくことから、材料の進化も重要であると再認識できました。
MHIフーチャーゲート
三菱重工グループの創業から今、未来までの展示があります。歴史的なところが中心となるため割愛します。
2階
陸ゾーン
陸ゾーンでは宇宙や海より身近な内容です。低炭素・脱炭素社会を目指すうえで重要な考え方や具体的な技術について学ぶことができます。また、SDG'sに対してわかりやすい漫画も上映されており、学生たちが熱心に見ていました。(バーチャルツアーステーションおよびSDGsのひみつシアターは殺円NGのため載せられておりません。)

壁のポスターや下写真のようにわかりやすい説明が展示されていますので、お子様でも大人の方に読んでもらえば理解できるかなぁと思います。

風力、火力発電、原子力発電関連の展示もあります。下写真は、原子力発電機の断面図になります。

こちらの写真は何でしょうか??これ、実は風車のプロペラです。写真ではサイズ感がわかりにくいですが、かなりでかい。

洋上の風力発電の模型も展示されており、風車が浮いている様子を除くこともできました♪ 海底から建てているのではなく、浮いているのでコスト、資源、維持管理面(水位の増減など)でのメリットがありますね。 投資家の方にとっても洋上の風力発電は国を挙げての事業となっており、大変ホットな話題ですよね♪ 仕組みを知ったり実体験することで、社会や技術の課題や工夫点に触れる機会になると思います。
ちなみに発電所って種類が色々ありますが、基本的な仕組みはプロペラを回して発電しています。水や風、蒸気など手段は異なり、その地域の特性にあわせてどんな発電所が最適か検討されています。
参考までに、太陽光発電は上記のメカニズムと別物です。こちらは、半導体のPN接合が基本構造であり、その半導体が持つバンドギャップに対応したエネルギーを持つ光が照射されると電子が励起され~(略)~。材料としてシリコンが有名ですが、カッパー系、最近ではペロブスカイトだったり、有機材料も注目されていますよね。
我が子よ!その解説、ここでは関係ないんじゃない??
ヴァーチャルツアーステーション
VRシアターがありますが、今回体験できておらずレポ無です。
MMスタジオ/配信ブース
オンラインコンテンツの配信など行われているようです。今回は特に実施がなかったと思いますので、割愛です。
休憩・その他
館内で食事する場所はありません。飲み物は自販機があります。

まとめ
三菱みなとみらい技術館は、生活を支える技術を宇宙から海、陸と幅広い視点で見ることができる社会見学スポットでした♪ 公式HPでも推奨は小学4年生以上とされていることから、それ以下のお子さんには保護者の方のサポートが必要かなぁと思います。
個人的には、各ゾーンごとに自由研究ができそうな気がするので、小学校6年間の大半をここだけで完結できそうだなぁと思いました^^; 以前にレポしたゆめさきギャラリーなど最先端の電子機器系の体験とあわせて技術を広くとらえて整理するのも楽しいのではないかと思います♪
今回はここまで! ご閲覧ありがとうございました!
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