閲覧ありがとうございます♪ YOU@ponyokichyです。
6/1,2に広島を代表する企業であるマツダが開催する一般の方向けイベント「マツダタウンフェスタ2024」が開催されました♪ 今回、子連れで参加してきましたので、レポしたいと思います。
*現時点、世間では多数の自動車会社の認証不正問題が取り上げられている中、レポすべきか悩むところではあります・・・。しかし、(大げさですが)将来日本の技術力を支えてくれるだろう子供たちにとっても大変良いイベントであると感じたことや、報道前に開催されたイベントであることから、備忘録として残したいと思います。
徐々に不正の詳細も明らかになってきており、以前のEUメーカの排ガス不正問題などとは根本的に異なるものかなぁと個人的には考えております。
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レポ:マツダタウンフェスタ2024に行ってみた♪
マツダタウンフェスタ2024とは
マツダ(MAZDA)では、2019年まで継続的にマツダオープンデーを開催してきた流れがあります。コロナの影響で自粛しており今回5年ぶりに名前を変えて開催されました♪
普段入ることのできないマツダ敷地内、特に研究開発領域の現場を見ることができたり、エンジニアと話す機会があったり、様々なイベントが開催されたりと盛りだくさんのイベントでした。マツダミュージアムの見学でもお子様の自由研究ネタになるかと以前の記事でも書いておりましたが、今回のイベントはよりネタとして最適だと感じました。
自動車の企画や開発、製造技術など我が子も幅広く学ぶことができました♪
お花でつくられたアートが目立ちますね♪
また、2か所にバルーンアートも♪ 周りにいた子供たちも大興奮でした。
ロケーション
マツダタウンフェスタ2024は、マツダ敷地内を広く使ったイベントです。広島市内からアクセスしやすいのもおススメポイントです♪ 駅でいうと天神川付近から向洋方面まで、宇品にあるミュージアム付近でもイベントが開催されました。入口も大洲、向洋近く、宇品に設置され、中では無料の巡回バスが走って移動できました。
イベント構成
①ステージイベント
本社ビル前に設置された特設ステージにて、地域の方やゲストの方々による出し物が2日間びっしりプログラムされていました。メインゲストとしては、バイきんぐの西村さんやカープOBの達川さんなどなど。
②展示・体験コンテンツ
僕たちにとってメインコンテンツだったのはこちら。敷地内を5つのエリアに分けて、57もの様々な見学や体験イベントが開催されました。詳細は下部をご参照ください♪
マツダ本社ロビーについて、こちらにまとめてありますので、併せてご参照ください♪
③飲食・物販
各エリアにてキッチンカーや出店がでており、広島県内の特産物を用いた商品が販売されていました♪ だいたい50店舗ほどでしょうか。
イベントが10時~16時とお昼をまたぐのですが、社員食堂が利用できることや、上記の出店もあるので食べるものには困らない印象でした。
体験イベントの都合でお昼ご飯の時間を十分に確保できなかったですが、出店に助けられました♪
見学・体験イベントレポ(詳細)
マツダ本社内、各エリアで概ね内容がくくられていました。事前予約制(抽選)や配布券制など全てのイベントに参加することは不可能でしたが、できるだけ色々行きたいと思うのが人間の性でしょうか。まずは、全体マップです。
各エリアの数字は体験・見学イベントを示します。
ブルーエリア
こちらでは、自動車の開発において様々な性能を保証している実験場など見学できました♪ しかしながら、場所が場所だけに撮影NGのところが多くあまり記録が残せていないのが惜しいところです。
こちらは、衝突実験後の車の展示です。万が一衝突したとしても、乗員のケガが最小限になるように壊れるように開発しているとのことでした。ちなみに衝突実験では人間の代わりにダミー人形が代わりにのり、ケガの度合いを定量化するみたいです。
こちらはシートベルトの大切さを実感できる実験です。人形にシートベルトを着けるときとつけないときの衝突時の挙動を比較できました♪
こちらは、人間工学ラボ見学の一部です。基本的に撮影禁止エリアでしたが、顔だしパネルだけ撮って頂けました♪
実際、この中では車内の光の波長の作りこみや、トランクへのブロック詰め込み体験などしました♪
グリーンエリア
こちらでは将来に向けた技術や開発、ものづくり体験など幅広い職種に触れることができました。
僕は何をしているでしょうか? 正解は・・・お題のポーズをとっているところでした!
ディスプレイに表示されたポーズと同じポーズをとり、カメラで撮影し(身体の)状態を推定し一致度合いを判定するという仕組みでした♪ いろんなポーズをとって楽しんでいました♪
下記は体験できなかったので、写真のみ。所々でVR技術を活用した体験がみられ技術の進化がうかがえます。こちらでは溶接のVR体験を行っていました。プロの動作をVRで実感できることからも技術の伝承やトレーニングにも活用していそうです。
以下はものづくりの展示です。マツダ車でよく見かけるソウルレッドの塗装はなんとカープのヘルメットでも使われています♪ 右側はロータリーエンジンのハウジング部品です。片方は13Bだったと思いますが鉄製のもの、もう一方は最新型のアルミ製。我が子は鉄製は重くて持ち上げられませんでした^^;
部品が軽くなると、F=Maの式からもわかる通り、加減速に必要な力も少なくてすみ、燃費がよくなるだけでなく、各種性能においても・・・(略)
エンジンの内部ではどうピストンが動いているか、見せてもらえました♪
レッドエリア
こちらのエリアでは、商品企画の体験やデザインセンターの見学や体験、モノづくりを体験できました。まずはデザインセンターに行ってみました♪
現状のアテンザなどが登場した際のコンセプトカーであった「SHINARI」が展示されていたり、中には、白いiconiqSPが展示されていました♪ 本社ロビーに赤いやつが展示されており、両方を一日で見られる貴重な体験でした。
続いては商品企画のプランナー体験です。新型ロードスターNEの主査になりきって、企画書を作ってみようというものでした。子供用の制服や社員証を作ってくださって本格的です。内容についてもできるだけイメージしやすいように説明してくださりました。
商品の企画では、ターゲットを具体的に設定し、これらの人に響くコンセプトを示し、具現化するキーバリューの設定が重要だとわかったよ♪
パープルエリア
eSPRTSタイムアタックや、アウトドア車両の展示、給電機能の体感などがありました。今回、このエリアはじっくり見る時間がありませんでしたので、これくらいで。eSPRTSタイムアタックでは行列ができており、プレイ画面が見えるようになっていたのでオーディエンスとしてみるのもありですね。
オレンジエリア
マツダミュージアムの見学のほか、整備体験やメカニック講座など濃い内容が目白押しでした♪ オープンカーのアテンザに乗ることができました♪ このアテンザは、以前広島東洋カープのセントラル・リーグ優勝パレードでも登場したり、東京消防庁の出初式でも登場していましたよね! 我が子もパレ―ド気分でご満悦でした♪
ミュージアムの詳細が気になる方は、別に記事を書いておりますので上記吹き出し内のリンクよりご参照ください♪
こちらのエリアでも体験がありました♪ 整備士の体験として、子供用つなぎを着ることができました♪ 普段車には乗るだけの我が子も社員さんに教えてもらいながら点検しており、頼もしく感じました♪
その他、ものづくりの体験として、EVやプラグインハイブリッドにちなんで、クリップモーター作りなどが行われていました♪
飲食・物販
通路には数々の出店やキッチンカーがでており、県内の地域・団体の協賛のようでした。地域活性、地域貢献にもうながります。
ポテト、焼きそば、タコ焼きなどの定番品の他、ドーナツやスムージー、八天堂の出店などバリエーションは豊富に感じました♪
また、社員食堂であるつながりカフェの利用も可能でした。ただし、メニューは限定されておりますが、雰囲気を楽しむことができます。
例として、お子様も安心のKIDSランチもありました。全6種類くらいあったと思います。
次回(あれば)に向けた備忘録 & 役立ち情報
MAZDA TOWN FESTAは地域の方々にとっても楽しめるイベントだったように思います♪ 今回の経験を踏まえ、次回に備えて役立つ情報をメモしておきたいと思います。
- MAZDA TOWN FESTAへの参加には、抽選があること。とはいえ、数千人規模なので落ちるとは思っていなかったですが。
- 体験イベントは事前抽選、配布券あり、その他があり、抽選倍率はかなり高め。かつ、直前まで結果がわからないので計画を立てづらかったです。配布券もすぐ枠が埋まってしまうのでスタートダッシュが肝心です。
- エリア間移動は結構歩きますので、小さいお子様連れだと結構大変かもしれません。体験イベント巡りにおいて、案外ネックになります。
- ご飯は、食堂以外の出店も充実していたので心配無用かと思います。入場時にお茶か水を1本いただけたので水分補給もばっちりでした。
- 各エリアごとくらいに多目的トイレがあり、お子様のおむつ替えスペースもあります。また、休憩スペースとして日陰にイスもかなりの数が設置されておりました。
- イレギュラーですが、初日に本社敷地内の工場でボヤ騒ぎがあり、バスの運行が一時ストップしておりました。オレンジエリア(ミュージアム)で体験イベントがある、ミュージアムから本社に戻りたい方には大変でしたね。
まとめ
マツダタウンフェスタ2024 は、マツダの技術、エンジニアに直接触れることができる貴重なイベントでした♪ お子様の社会勉強にもなりますし、理系の僕としても子供たちにこんな機会があることは大変うれしく思います^^
来年もあればぜひ参加したいと思います♪ もし開催されると知ったら、まずは応募をお忘れないようにご注意ください!
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